
double saunaに入ると、こう年の暮れを思い出す。初詣や年末の上野のアメ横、渋谷の交差点よりももっと、山手線の通勤電車が皆ゲイだったみたいな感じの混雑ぶり。
押すな押すな、もう裸同士でひしめき合う。デブがいないというのも、こんなところにデブなんか来たら窒息死するんじゃないかと思うくらいの人いきれ。ダブルは本当にすごかった。
そんなお祭り騒ぎも22時過ぎくらいがピーク。23時にはまあ乳繰り合いだす人たちも。もちろんまだまだ混んでいるから、そんな二人きりの時間などなく、あっという間にいろんなところから手が出てくる。

片隅に追い込まれてもなお出てくる手。まあ、その手も複数でやろうという人もいれば、奪ってやろうと目論む人もいる。それも、俺の方が体ができているだろう、カッコいいだろうと自信がありげな感じで来る人もいれば、隙あらば食い込んで実力行使で奪おうとする人、チンコしゃぶりだしたりして感じさせて俺の方がテクを持っているとアピールする人、もう様々。
最初のこの出会うところのやりとりや駆け引きが好きな俺にとっては、こうした横槍は本当に嫌だが、まあ香港人の超積極的な態度、ノリの良さもなかなか悪くない。そういう雰囲気にさせる、ヤリヤリモードなのがダブルのいいところだった。「だった。」もうないんでね。
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