20時になると、だいぶ個室が埋まっていった。なんかどうでもいいような人たちが続々と個室に入っていく。決め手って何だろう。ヤリたいなんて全く思えない人たちだけれど、そっちはそっちで何か俺の知らないような基準が存在するのだろう。ま、超然として、個室が二つとも埋まって暗くなった通路に立つ。横から気配が。触ってきた。鍵のかかりにくい個室に入る。向かい合うと、胸はないし、腹がちょっと出ていて不均衡なカラダ付き、乳首いじるとアンアン言って、‥カラダに軟膏塗っている?肌触りが気色悪い。すぐにここから出た。まだ早いけれど、なんか帰り始めてきている。いい胸したウケも、どうしようもないオヤジと個室に入っていっちゃったしな。あんなオヤジの何がいいんだろ。もっとこっちから触っていった方がよかったかな。右を見ると、さっきの軟膏男。「初めて来たんですけれど、ちょっと話していいですか?」
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