
まずは、創世記のソドム滅亡の話から。簡単に言うと性が乱れた、男色に耽っていたから神がソドムを滅ぼした。ハッテン場と関係ないのではと思われるかもしれないが、そもそも根底が神の摂理に反するのがゲイである(一部の活動家は聖書やコーランにそのようなことは書いていないと主張しているが、俺はそれは自分たちLGBTに都合良く解釈しただけのことであって、ここでは聖書やコーランに素直に読んだときの世間一般の理解を指している。)ということと、キリスト教的価値観、イスラム教的価値観と日本では異なるという点が重要だ。ハッテン場というのは日本特有のものではない。どこの国にもあるかというとそんなこともないし、ハッテン場の形態も国によって全然違う。ハッテン場ができるずっと以前からゲイは存在していたし、それこそ隠れキリシタンのようにひっそりと暮らしていた。そして、社会の理解を得るには程遠く、ときには病院に入れられ、ときには刑罰にかけられた。ハッテン場というのはゲイのゲットーでもあり、シェルターのようなものである。一説には、ソドムは隕石によって滅んだとされている。果たして歴史は繰り返されるのだろうか。神に選ばれなかったゲイの受難の歴史、隕石相当のインパクトはハッテン場創世後、何度も起きている。
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