中に入ると、上映中だな。というか、前に若くてスリムな男がおじさんおじいさんに支えられて立ったままチンコ扱かれて、イク、イクともう目の前はちょうどフィナーレを迎えるところだった。あの、上映中、邪魔よ?大体、席自体すごく少ない。4列くらいしかないし、放映中にもかかわらず結構明るい。右斜めの座席との間の仕切りは何なのか。左側の汚いカーテンで隠された場所は何か置いてあるのか、スクリーンも大型テレビをちょっと大きくした程度のレベルだし。単館映画館よりも小さい。映画終わったけど、すぐ次の、「地獄の如く狂おしく」がやり出した。オネエ口調の、片岡愛之助を汚くした感じの中年マネージャーと主役の宝飾デザイナー、そしてスポンサーの熟年社長、デザイナーとして世界に売り出せば20億円稼げると豪語して泥酔させて犯し、で、伊豆の別荘(というか、その前の熟年社長の自宅が和室で狭くてとんでもなく質素)に呼び出したところを、嫉妬した中年マネージャーが襲わせて、主人公をレイプするよう命じる。貴金属のデザイナーなのになぜか場末の(きっと高級バーに見せかけているんだろうけれど、異様に安っぽい)バーの娘のドレスまで、それもたった2日間で作らせて、そのままパーティーに出かけ、胸に取り忘れたマチ針が刺さって心臓に達して重体になり、責任を感じた主人公は海に入水自殺しようとするが中年マネージャーに止められて、よりを戻すという、とんでもなくしょうもないストーリー。結末もなんじゃそれ?とZAZYのように突っ込み入れたくなる内容。というか、随所随所が笑けてくる。主人公はちょっとスリ筋だったねって程度で、射精シーンは全然ない。俺は俺で、隣に座ってくる奴がいたんで、手を出される前に即、席を移るというのを2回繰替えした。そんなんじゃないから。でも、映画をマジマジと見ていたのは、俺と最前列のじいさん二人くらいなもの。
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