左上方にあるデジタル時計が21時を指し示す。目の前の暗めのスペースが空いたので、そこに入り込む。目の前を髪をセミロングに伸ばしたスリムが通り、右側の壁を隔てた囲いに入る。そこね、さっきまで白眼鏡デブが出たり入ったりしていたけど、誰が入っているか分からないようなところに入らないし、かといって誰専と思われても何だし、難しいよね。と、その彼が顔だけ出してこっちの様子を窺う。俺?さっきのところに戻ると、奥で座っているのではなくて入口右の壁に立っている。これってまあ誘っているサインだよな?まあ、暗くてあんまりよく分からないんだけど、悪くなさそうだし、手を出してみるか。で、入ると即OKで、その奥の小さな個室に入っていった。
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