
いつまで待っても来ぬ人と
死んだ人とは同じこと
-坂本冬美「夜桜お七」(1994.9.7)より抜粋
何も取り柄のない人がなぜハッテン場に来ているのか。差別的なことをいうようだけれど、ヒエラルヒーの話なので、きれい事は抜きにして考えていきたい。一つは成功体験を引きずっているからだろう。いい思いをしたのが忘れられなくて、もしかしたらまたそういうチャンスがあると期待してハッテン場に頻繁に訪れる。格言で「ゲイは捨てるところがない」、ブサイクでもデブでもゲイだったら需要はあるというものがある。まあ、マッチョやイケメンがなぜあんなブスでデブを?見たいなシーンも見かけるから、間違ってはいない。ま、個室の中でどんな扱いを受けているのかは知る由もないが。ハッテン場ではそういうことも起こりうる。ただ、守株待兎という故事を彷彿させる・・取り柄がないのにタイプとヤレるなんてことはそうそうない。
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