また、誰もいない3階通路で待つ。あれだね、閑散とした通路で待っている姿って、傍から見たらまさしく学校の怪談で出てきそうな光景だろうな。でも、イケメンマッチョじゃない限り誰も襲わないから心配いらないけどさ。また誰か見ている。背の高い、顔は別に悪くない30代くらいなんだけど、カラダが普通体型だからな。近づいてきて、周りの部屋の電気をつけたり消したりして、で、俺を見てにこやかに通り過ぎる、で戻って来てまた元の位置に。で、来て、今度は俺の肩を掴んでフフンって笑いかける。うーん、カラダがタイプじゃないからな。異様に眠い。下でテレビを見たりして過ごすが、まあね、皆タバコを吸ったり携帯を見たりしてダラダラと過ごしている。サウナに行っても誰もいないしね。3階のバーの前のソファで寝た。時折触って来る手を払いつつ。起きたけれど、やっぱ気だるい。眠いわ、この時間。3時か。以前だったらまだまだ歩き回っているところだけれど、なんせこんなに人がいないんじゃあね。ホテルに戻って寝ることにした。
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