電マ部屋もある。でも、長時間使用禁止だそうで。他の人も使いたいからってことか?照明を消すなとか、個人での使用厳禁とかいろいろ張り紙がしてあってうざいわ。そもそも俺を含めて3人しかいないんだけど?休憩スペースにバディが置いてある。ご丁寧に広告は切り抜いてあるわ。アグリっ娘で、主人公ブス二人がハッテン場でローションや雑誌を持ち出している。コンドームくらいだったらばれないだろうけれど、ローションとか雑誌は無理じゃん?と思いつつも、こんな閑散としたところならイケるかもな。それにしても、4冊くらい見ていたけれど、誰も出入りがない。いつできたか知らないけれど、赤字では?さっきのゴーグルジジイが出てきてタバコを吸いだしたので、帰り支度。
スポンサーサイト


[PR]

新宿御苑から二丁目のメイン通りを抜け、靖国通りを右に曲がって2,3分歩いた、ブックオフやボクシングジムのある建物の3階にある。券売機で1,500円と、アンダーウェア着用らしいんで200円払って受付へ。「競パンと、・・・、どちらにしますか?」よく聞こえなかった、何?エロ下着?嫌だわ。競パンを借りる。ロッカー、結構あるけれど誰もいない。上にペットボトルがあるからいることはいるのかな?着替えて、目の前のシャワー室でさっとシャワーを浴びる。奥に進むと尺犬部屋?見ると若い感じの男が黒い目隠しをして座っている。ふーん。亀頭責め部屋①というのもあった。そんな特化しないといけないもんかね?奥に二段ベッドがあって、上に誰か寝ていた。通り過ぎるとそいつが降りてきて俺の前に来た。ゴーグルをつけているけれど、結構ジイサンっぽいな。極端な体型はお断りだけれど年齢制限はないって書いてあったもんね。おおらかだな。断ると、「ダメか。」と言いつつ後を付いてくる。「あっちに若い子いるよ、若い子。」と話しかけてくるが無視して奥に。

折角新宿で泊まるんでどこかハッテン場でしけこもうとハッテンナビを見ている。携帯の電池がもうなくなりそうだわ。前に行ったニンジャは老朽化のため閉店だと書いてあった。まあね、そもそも家傾いている時点でなんか耐震大丈夫なんだろうかって感じだったしな。でも2丁目ってヤリ部屋、あるようで意外となかったりする。年齢制限は致し方ないが、バー形式のハッテン場だったり、ビデボだったり漫喫だったりと、結構そういう目的は何なの?みたいなはっきりしない、まったりした感じって俺、嫌なんだよね。昔は着衣も行っていたんだけどさ。と、ここ、ディープはケツなしメインのハッテン場のようだったので、 行ってみることにした。ホームページを見ても何だか謎めているし。

ジェンダーフリーを主張するつもりは毛頭ない。だけれど、男とはこういうものである、とハッテン場が枠を決めてしまうのは、取捨選択の幅を狭めていることになるのではないだろうか。セミロングやロン毛のゲイなんて珍しくはない。モテないのだろうか?ゲイを隠すために、女にモテたいがためにやっているのだろうか?ゲイ受けしないのを知っていてやっているんだろうか?言うまでもないが、セミロングやロン毛でも、似合うならモテる。もう少し言うと、イモ系、ゴリラ系がセミロングやロン毛にしたところでモテない。イモ系、ゴリラ系は短髪だと決められてしまう。似合わないからだ。ロン毛が似合う、似合わないって何だろうか?あと、中性的はモテないのだろうか?女子受けする人はゲイには受けないのか?男性が好きな「男」と女性が好きな「男」は違うのか。だったら、ノンケに「男」にもし抱かれるとしたら誰に抱かれたいか聞いてみたらいい。「男」、好きな男はこっちで選ぶもので、ハッテン場サイドがあれこれ言うものではないはず。揃いも揃って短髪ばっかりのゲイって・・何度も言うけれど、ダサくない?
ハッテン場では短髪が求められる。一般社会で短髪を求められるのは、学校の部活とか、飲食業とかくらいではないか。短髪が男らしいというのは、ステレオタイプで実に笑止千万だ。言いたいことはわかる。ロン毛で代表的なのはホストだ。髪に気を使っているような男は、女にモテたいから、つまり軟派のすることだということなんだろう。これは天に唾を吐いているようなもので、男にモテたいから短髪にするってことでもある。硬派なようで実は軟派だ。だから、ハッテン場にいるゲイは髪を染めたりウェーブをかけたりしないし、そもそも整髪料すらつけていない。つけるほど髪を伸ばしていないからね。没個性の統一行動、足並みをそろえて共同歩調、皆が皆、どこを向いても同じような髪形。バカじゃなかろうか?だったら皆が能面を被ったって同じだ。短髪は男、長髪は女、・・昭和というより戦後の香りがプンプンする。言うけど、短髪限定はダサい。くだらないとしか言いようがない。勝手に「男」を押し付けられているから、ゲイ全体がダサくなる。いつまで薔薇族のゲイを崇拝するつもりか。ハッテン場は、死の淵にあるイカニモ系を、無理から点滴で延命させているようなものだ。

そう、「男」像はハッテン場が、もっというと雑誌を主導としたゲイ業界が、モテ筋はこういう男なんだぞとターゲット誘導をしている。我々、ゲイは洗脳されている。言い過ぎか。しかし、価値観を押し付けられている、創り上げられた「男」像崇拝の方向に持っていこうとしているくらいは言えるだろう。簡潔に言うと、淫乱ですぐにヤラせてくれるタフな男、いわば即ヤリ尻軽マッチョ、それがハッテン場の理想である「男」であって、恋や愛を語り、前戯やピロートークに時間をかけ、メールを交換し合うような「男」は求められていない。イッた瞬間から次の相手を探し、壊されて無造作に放置され、穴があれば即突っ込んで、硬さ大きさがフィットするかイメージする、それがハッテン場だ。相手をよく吟味して、その相手と一途に愛を確かめ合うようなセックスをすることは求められていない。しかし、本来はそうあるべきではないか。出会いがつながりに「発展」するからハッテン場なのではないか。だから我々ゲイは騙されていると言っている。アンコンシャス・バイアスだ。
で、またもカラダを触りつつトーク。彼は、19時に来て早々、裏で座っていたウケと20分くらいヤッて、俺が二人目で、もう一戦ヤルんだそうで。タチるんだという。何、メッチャ元気だね。30分くらいで復活するんだとか。だから、このトークタイムがタンク補充タイムなんだな。いや、でも分かるね。さっきキンタマ触ったらやたら小さかったし、チンコもかわいらしかったし。一回ヤッたなってのが分かったもん。体毛ないといいつつも、ベタベタ触っていると剃り跡みたいなのがある。陰毛よりも、夏とか露出の多いすね毛の方が先なんじゃないのと聞いたら、毛があることに違和感があるんだそうで、見せることが目的じゃないそうな。池袋のエステで陰毛の脱毛処理をしたけど、すごい痛くて勃たなかったって。女店員だと勃って、男店員だと勃つわけないというんだから、バイなんだろう。だったらデブとかニューハーフに掘られた方が気持ちいいのかも。腕を上げると筋肉痛だとか、スポーツトレーナーに聞いて体重増やした方がいいと言われたからプロテインを飲んで、体重も56キロから4キロ増えたとか、筋肉が付くのを楽しんでいる様子。きっと自分に大胸筋が付いたら、自分で揉んだりしたいんだろう。けれど、抱いてみても抱き心地がまだまだ華奢なんだよね。俺は今のスジ筋みたいな感じが一番いいように思うけれど。胸を頻りに揉んで、胸だけ家に持ち帰りたいとか、胸の上で寝たいとか言われる。ま、寝てもいいんだけれど、帰れなくなっちゃうから。また来週って言われた。もう21時20分じゃん。いいんだけれど、遠いんだよね・・。
で、正常位になってガンガン掘る。ベッドだと膝が擦れることないし、スプリングがあるからリズムカルに掘れる。彼もチンコを扱きながら喘いでいるし。「イキそう、イッていい?」お、今日はケツでイケるんだ。掘っていると、またも勢いよく飛ばした。なんでも、俺が彼の首に腕を回して掘っているときに俺の胸が当たっていたのが興奮したんだとか。パイズリ?よっぽど胸が好きなんだな。で、抜いて、ゴム取って、乳首舐められつつチンコ扱かれて、俺も負けじと大量に飛ばした。イク時の顔がかわいいと言われる。俺ってかなりの年上なんだけど・・。体中、お互いローションやら汗やら体液やらでベチャベチャだわ。
あっちもこの前ヤッた奴だって分かっていたらしい。俺が通路で通り過ぎる際に腕を拡げるポーズで分かったんだとか。お互い顔を見ていないんだな。彼は乳首も感じるけれど、首筋とか肩の辺りも感じるらしい。キスを交わす。何して欲しいか聞くと、掘って欲しいと。騎乗位で入れてから正常位だったよな。俺が寝て、彼が俺の乳首を責める。22歳の年下にやたら感じさせられる。で、ウケに目一杯ヨガらされて、俺的に定番の「入れないの?」をいう羽目に。ゴムをはめて・・彼がケツほぐしていなかったから小休止。で、入れる。ま、騎乗位も今日はちょっとはヤッてみようということで、俺が下から突き上げる。突く度に彼が声を上げる。突き甲斐があるというものだね。
人、増えたね。やっぱ、大宮だから遅い時間の方が人いるよな。ま、タイプってのはそんないないけれど。リバの奴がカラダが均整が取れた感じでいいけれど、なんか避けられている感じだしな。左手のロッカーの裏手にいる。あっちも気に入ったのがいないから、ロッカーをチェックしているのかな。でも、こっちをずっと見ている気もする。俺もそのスペースに行くと、彼が寄ってきて、乳首を触ってきた。俺は・・ヘソを触ると、やっぱり丸いピアスが。先週ヤッた彼じゃんね。乳首責めるのうまいよな。彼にカラダを預けてビクついてしまう。「個室に行きましょう。」と言われたので、先週と同じ、ベッドのある個室に行く。

奥に行くと、急にチープ感が漂う。すぐ取れそうなつっかえ棒から垂れ下がる、サイズのあっていない布切れ、パーティーションがホームセンターで売っていそうな薄いプラ板だったり、何か安っぽさが分かってしまう。ソファが置いてあったり、フェラチオ部屋と称する、下部に大きな丸い穴の開いたスペースがあったり、ソファーの真ん中は薄いカーテンで仕切られていたりと、まあ面白いけれど、ちょっと明るいかな。奥のミックスルームでさえ、まだ明るい。客層はそこそこ若い。中肉中背が2人、ガリガリが2人、普通体型が1人、筋肉質が1人だけいるけれどタチだ。一つも個室は埋まっていない。ミックスルームでは中肉中背の中年体型が寝転んでいて、その前にはチビでガリガリの、右肩にタトゥの入った金髪が座っている。普通体型ね、ウケだけど、俺からヤリたいって感じでもないし。筋肉質の方とヤリたいけど、タチ同士だしさ。スタッフがやたらコンドームを設置したり部屋をそれぞれ覗いて掃除したりとかしている。何回も往復するんだけど、もっとテキパキとできないかな。邪魔よ。18時半か。客、増えないから、今日は帰ることにした。20時までってんじゃなければ悪くはないんだけどね。
タオルをもらって中に入るとロッカーが。今日はブラ金デーだと書いてあったが、中ではスタイルは手隠しって書いてある。それにしても、いろいろあるな。まず、飲料水やアルコールが売っているし、カウンターみたいなのがあるからそこで飲めるのだろう。フリスクもご自由に食べてくださいって書いてあるし。喫煙スペースも2,3人入れそうなくらい広いし、携帯を弄るようなスペースと、その裏には座椅子のようなゆったり目のレザーマットチェアがあって、脇に電マがあったり。なかなか居心地は良さそうな感じだ。シャワールームはその向こう、ダークスペース側にある。手前に荷物置き場もあるし、悪くはない。新しくできたヤリ部屋だから、まあ清潔な感じはする。

17時半頃入る。関内駅を降りて地下道に。ホームレスの寝蔵らしくて、万年寝床のようなボール紙を巻いたようなものに浮浪者たちがくるまったり座ったりしている。大岡川の手前の公園を進むと、HOOKと書かれた看板が。危うく通り過ぎるところだった。1階にあんの?引き戸だし。で、そこに「頭部に黒い粉をかけている方は入場をお断りします。」って英語併記で書いてある。ハゲ隠しの黒い粉のこと?でも、ハゲててもお断りなんでしょ、どうせ。黒い粉でごまかしている人を見たことがないのでよく分からないけれど、揉めたのかね?1,000円を払って入る。というのも、今日は20時までの営業だというので。今、17時半。早いな。
入ると「上からヤリたい。」ま、体位を変えてヤリたいって話だね。寝て、乳首を舐められる。「感じる?チンポと乳首、どっちが感じる?」と、知っていてこの質問。で、あれだけヤッたけれど即カチカチになり、即挿入。最初のうちは自分で腰を振っていたが、下から腰を上下して突き出すと、俺に抱き着いてきて、突くたびに泣くように喘ぐ。「疲れてない?」疲れているって。疲れていないのは俺のチンコだけで、乳首弄ってくるからずっとコチコチの状態よ。「ああ、もうおかしくなっちゃう。」で、正常位に変えて、また突き刺す。チンコ触ってみたけれど、もう小さくなっている。「イカないの?」イカないよ。「タチの人をイカせるので勝った気分になるんだよね。これじゃ、負けた気分。」多分だけど、おあいこだと思う。起き上がらせて向かい合った形で乳首を舐める。また騎乗位になってバコバコ掘り上げる。「マスクが似合うね。」誉め言葉なんだろうか。「今、何時くらいかな?」休憩だよね。抜く。「なんか、夢から現実に引き戻された感じ。こんなの初めて。」ま、結構誰にでも言ってそうな言葉だよね。俺とも何回もヤッてんだから、尚更空々しい・・。俺も現実に引き戻されたんだな。もう21時前だわ。
胸も適度にあって引き締まっていて、腹筋もうっすら見えて、乳首を弄るとカラダ全体を震わせるように敏感に反応して・・って、この前テイクオンでヤッた彼だな。今日は長くなりそうな。乳首を舐めるとカラダをそれこそビクつかせて、ガタガタ震わせて感じている。「エロい。」と俺の乳首を弄り、舐める。舐め方がまた上手なんだよね。俺も足がガクガクするほど感じている。キスを交わす。マスクって取らないのね。「入れてほしい。」もう?俺で何人目?「意地悪な質問。」乳首をずっと舐めていたから、細長いチンコがキンキンに硬くなった。ま、ここは段になっていてソファーのように寝るところがリクライニングになっている。正常位で入れられるために作った部屋だもんね。入れて、もうガンガン突く。「気持ちいい、おかしくなりそう。」そうだろうね。カラダが跳ねるほど突いているし。自分で言うのもなんだけれど、こんなにデカチンでガンガンやられたら、俺だったら無理、失神するかも。腕でカラダを押さえて奥まで突き刺す。彼も俺の乳首をずっと弄ってきている。「気持ちいい?」何回も聞いて、口づけを交わす。そんなにキス好きだったっけ?相性がいいね、ずっとヤッてられる。このクッキリとした胸とか締まった腹のあたりが、いつ見てもたまらなく興奮する。「狭いから、部屋変える?」え、相当ヤッたけれど、まだまだヤル気で?
シャワーを浴びて入る。何か、普段よりガタイが良い感じがする。エロいね、何これ。個室もだいたい埋まっているし。なんか、目と口の空いている部分が大きいから、何となく顔つきもわかるんだけれど、これって顔がわからないと余計にガタイに目が行くし、だからガタイ系が集まるし、なかなかいいイベントだね。なんか顔出しできない不細工とオヤジばっかり集まって、若い奴なんて全然いないイベントなんだとずっと思っていたら、ガタイだけ見る限り若い。騙されているのかな?いつもの場所で待機していると、通る人通る人ヤリたくなってくる。慣れていないせいかムラムラするわ。小柄なスジ筋が通りがかりに当たってくる。2回目じゃない?俺も触るが奥に行ってしまった。行った方がいいかなと思うけれど、人多いし、デブってこういうとき邪魔だわ。戻ってきた。また触ってきたから俺も触ると立ち止まった。腕を回して胸を触る。彼に付いて行って、奥の段になっている小部屋に入る。
「ちょっと休憩したい。」っていうから動きを止める。「抜いていい?」というので抜く。で、ゴムを取って、俺の乳首を舐めつつチンコを扱き、って俺は休憩なしなの?気持ちいいわ。気持ちよすぎてカラダが自然と悶えてしまう。でも、彼の乳首を弄ると結構感じているっぽいし。「イキたい?」と聞いたらイキたいっていうんで、体勢を入れ替えて乳首を舐めつつチンコを扱く。なかなかイカないけどね。彼が自分でチンコを扱き出すと、しばらくして自分の腹に半透明の液体をぶち撒けた。「かからなかった?大丈夫?」かからなかったね、多分。ティッシュで拭いてカラダを抱き起こす。抱いていたら、俺の乳首を弄りだしているし。でチンコも扱かれる。イカされそうだからと、寸止めではないけれど扱く手を止める。いや、イッてもいいんだけどさ、まだ楽しみたいんでね。シャワーを浴びて・・人いないじゃんね。いるのってガリとオヤジくらいだわ。なんだよ、イカせてもらえば良かった。
まずは乳首を弄る。彼は俺のチンコを扱いている。彼の乳首を舐める。声には出さないけれど、痙攣するみたいにビクついているから結構気持ちがいいんだろう。で、彼が俺のチンコをしゃぶる。根元の方まで丹念にしゃぶる。気持ちいいわ。ついつい腰を引いてしまう。俺も彼のチンコをしゃぶる。標準サイズってところだけれど、真っ黒だね。顔はさっぱり系、パッと見30後半ってところかな。で、しばらくは乳首をネチネチと責める。カラダを仰け反らせて悶えている。彼も俺が乳首が感じることが分かったらしくて弄り出す。チンコもMAXに。「ウケ?入れられたい?」と聞いたら「入れられたい。」って言うんで、棚の上に置いてあったゴムを付けた。「デカいね。ゴム、入る?」ちゃんと標準サイズのゴムで入るよ、一応。騎乗位から入れる。スッと入ったなと思ったけれど、あって声を出した。「中でビクってした。」ああ、俺のチンコがね。分かるものなんだな。それにしても、なんか肛門がチンコに引っ付くというか吸い付くというか、いつもとちょっと違う感じのフィット感。彼が腰を振り、しばらくして俺が抱き寄せて下から突き上げる。自分で腰を振るよりも喘ぎ声が大きい。ま、俺が突いた方が感じるのかな?しばらくはガンガン掘り込む。
奥の奴、異様にうるさいんだよね。演技っぽくて好きじゃない。スリムのウケが入ってきた。マスクしていないんだ。うーん、まあ手を出しに行くってほどでもないな。ヤリたそうなんだよね、さっきも隣に来たし。もっと引っ付いてきたり、斜め向かいにでも来たら触ってもいいかなって思うけれど、何かね。こういうふうにサッサと手を出さないから人に取られちゃったりするんだろうけど。お、俺の前に来てチンコを握ってきた。チンコ狙いか。スリムね。最近スリムばっかりに当たるな。まあ、目の前の個室に入った。
でも、中に入ると全然いない。たまたま俺の後に3人入ってきただけって感じか。それに、めぼしいのも特段いないし。後から入ってきた奴のうち2人は東南アジアっぽい感じのずんぐりしたのだしな。いつものコーナーで立っているけれど、ガリガリと中年オヤジのタチしかいないんで、たまには階段を上がったロフトを見てみた。ああ、寝待ちもいたんだ。俺は寝待ちを襲うのってしないからいいんだけどさ。大体、人から見られてヤルってのが好きじゃないんでね。降りて、いつものダークスペースに移る。ガタゴト今日はうるさいなと思ったら、換気のためか少し開いていた。黒いカーテンをめくってみたら、もうすぐ下が線路で、京浜東北線の車両が走っていた。線路の真裏だったのか。

17時半過ぎに入る。受付で1,200円を払ってキーをもらい、棚の赤いタオルを取って中に。1番ロッカーかと思って見ると、何、小さくなってんじゃん。で、靴を入れるためのラックもないしさ。まあいいや、春だからそんな荷物もないしね。というか、俺の後で続々入ってきた。受付にも貼ってあったけれど、今日は手隠しなんだよね。今まではアンダーウェアか手隠しだったんで、手隠しが少数派だったんだけれど。いいことだ。それにしてもマスク率は高いな。ま、マスクって良し悪しというか、感染防止ってのと顔隠しで使われているよね?結構薄手のを付けている人もいるし、青とか黒とか、オシャレアイテム的に使っている向きもあるし。ま、全裸なのにマスクって、全裸で靴下履いているような違和感があるけれど、まあいいや。

底辺を這う日もやがてはラララ ありふれた思い出となれ
光の届かぬこの深みから 今日も舞い上がる夢を見る
-ABC友の会「底辺を這う」(2016)より抜粋
コンセプトなしのハッテン場、底辺層でも遠慮なく行ける。ハッテン場も様々で、あぶれたゲイの受け皿もちゃんとある。中年熟年ばっかりのハッテン場、老人しかいないハッテン場、デブ中心のハッテン場、少なくとも東京や大阪にはそうしたハッテン場が存在する。全てのとは言わないまでも、たいていのゲイは、こだわらなければハッテン場に入ることはできる。誰専であれば、それなりに楽しむこともできるだろう。が、それでヒエラルヒーがなくなるわけではない。そこがゲイの楽園を意味しない。底辺層が集まれば、その中でのヒエラルヒーができあがるので、優位に立つことだって可能である。また、底辺の中の底辺に甘んじることだってある。ただ、誰専だったら、底辺×底辺でも全く問題はないんだろう。人にどう思われようが、我が道を行けばいい。

花も嵐も踏み越えて
行くが男の生きる道
-霧島昇「旅の夜風」(1938.9.10)より抜粋
ずっと目をつけていた奴とイチャイチャしていたけれど横から割り込まれてかっさらわれたり、個室に後から入ったら君はいいからと追い出されたり、複数で盛り上がっているところに参加しようとしたら拒否られたり、NO!!を突き付けられることも底辺層のあるあるだ。片っ端から目の前の男に手を出して、思いっきり睨まれて、強く手を払われる。トラウマになったりしないのだろうか、カウンセリングでも行かないと立ち直れないのではないかと思うのは下種の勘繰りで、何事もなかったかのように、次の男に手を出している。底辺層は、それくらい図太く無神経でないとハッテン場ではやっていけない。傷ついていられない。下手な鉄砲数撃ちゃ当たるの精神で、どんどん前に進まなければ男にありつけない。

あの、えっと、女子アナいきたくて
-「さんまのお笑い向上委員会」フジテレビ系列(2021.8.28)
・すっげえ失礼な断り方をされた。いくらイケメンでもさ、性格悪かったらモテない。
あの、イケメンやマッチョは正直、性格がいい。多少悪くてもイケメンやマッチョのおかげで補正される。ブサイクやデブで性格が良かったら、別にいいことだけれど、ハッテン場で性格って関係ない。恋人探しているんじゃないんだから。もちろん、自己中心的で自分さえ良ければ言いみたいなセックスをする人もいるが、そもそもだけど、イケメンでなければ手を出されないので、性格どうこういう以前の問題だ。それに、大前提として、イケメンやマッチョは人気が高いので、断る権利がある、それ以外は断られても当然だ、それくらいの発想でないとハッテン場なんて行ってられない。気位の高いブスは相手にされない。冷たい断られ方は、それはそれで親切だ。変に気を持たせた断られ方をして、ますます想いを募らせてしまうより、冷たくあしらわれて、こっちから願い下げだと憎まれ口を叩くくらいの方が、かえって未練もなくていいのかもしれない。
何か、俺のチンコをずっと握ったりしてんだけど。ウケだよね?大きさを確かめているんだろうか。抱きついてきて俺のチンコを扱きだしたから、俺も彼のチンコを扱く。乳首を舐めてみたけれど、別に反応ないし。で、俺の背後に回ってチンコを扱かれる。あのね、握り方が強すぎて痛いのよ。そんなイカそうみたいな気持ちが先に出ちゃうとイカないものよ。で、止めて俺が彼のチンコを扱こうとすると、彼がソファに寝だした。で、扱くと早々に「イクよ、イクよ。」と言って大量に撒き散らした。ティッシュで拭いていると、「イッた?イッた?」と聞かれる。イッてないわ。それにしても、なかなかのイケメンじゃんね。「またヤろうね。」って、いや、イケメンとだったら、こんなんじゃなくてもっとまったりいろいろやりたいな。にしても、チンコ痛い。腫れるかも。
左上方にあるデジタル時計が21時を指し示す。目の前の暗めのスペースが空いたので、そこに入り込む。目の前を髪をセミロングに伸ばしたスリムが通り、右側の壁を隔てた囲いに入る。そこね、さっきまで白眼鏡デブが出たり入ったりしていたけど、誰が入っているか分からないようなところに入らないし、かといって誰専と思われても何だし、難しいよね。と、その彼が顔だけ出してこっちの様子を窺う。俺?さっきのところに戻ると、奥で座っているのではなくて入口右の壁に立っている。これってまあ誘っているサインだよな?まあ、暗くてあんまりよく分からないんだけど、悪くなさそうだし、手を出してみるか。で、入ると即OKで、その奥の小さな個室に入っていった。

20時半に入る。いや、たまにはマラサイトでも行ってみようかと思ったんだけれど、バスが全然来ないんでディグドに。この時間のディグドって難しいんだよね。入るけれど、来る人だっているにはいるけれど、まあ帰りかけが多い。ウロウロしているのはまあモテそうもないような白眼鏡デブとか中年中肉中背の奴で、ヤリたくてヤリたくて焦りに焦りまくっている様子が行動に出ている。別に俺を含めて今いる奴しかいないんだから、それをどうにかできないんだったらウロウロしても無駄よ?って、人が減少傾向の中、余裕こいて立って待っていたって、それはそれで誰も来ないんだけどね。お互い様だな。大体、遅い時間になるとデブ率が高くなるってのはどこも同じだよな。デブがあぶれるから余計に目に付く。
で、彼が立つと、俺のチンコにたっぷりローションを塗り込んで、バックから入れてきた。俺は壁際なんで彼が腰を振るのに任せるまま。ま、喘いでいるからいいんかな。で、後ろから彼の胸を揉みつつ乳首を弄る。で、今度は彼が寝る。それに入れろと?真っ暗なんで分からないんだけど。すると彼が俺の乳首を舐め始めてチンコを扱きだした。たまらず俺も声を上げた。萎えかけたチンコもすぐに元気を取り戻した。で、また立った姿勢からバックで。そして彼がうつ伏せになって俺のチンコをケツの穴に導いた。で、彼が俺の乳首を器用に弄るのでガン掘りをする。バックばっかりだわ。ま、どうせ見えないしな。腹は比較的締まっているなと思っていたけれど、脇腹が結構プヨプヨしているのね。抜くと、彼がちょっと照明を明るめにした。やっぱり顔つきが厳ついわ。香港人って顔つきがどうして年を経るにつれて断然険しくなっていくかね?で、俺の乳首を舐めつつさっきゴムと一緒に拭ったローションをまた塗りたくって扱きだした。イヤイヤ、俺はイカなくていいから。ってことで個室を出た。22時半、もう人も数人しかいないわ。コーヒーを飲んでちょっとバディを読む。2008年から11年にかけてのバディとG-MENが20冊くらいある。きれいだし、飾りとして置いてあるのかな?難波合宿所なんて、同じものなのにいい加減捨てたらってくらい使い込んでいるもんな。ヤリたい人がいるわけでもないし、ここ深夜営業って書いてあるけれど、このくらいの時間にはもう客いなくなるもんね。23時になったんで帰ることにした。

ドアを閉めたらもう真っ暗で、手探りでドアの上のフックに白いタオルをかける。カラダつきは首から肩の辺りとか結構ガッチリしているわ。乳首を弄ると、えらい感じている。チンコはやや小振りだけど、ギンギンに勃っている。手で乳首をちょっと弄るだけでも気持ちいいと何回も繰り返し言っている。時折カラダを抱きしめつつ、間断なく乳首を責める。あまりに感じるのか、大きな声を出して身をよがらせた後、時々休憩が入る。ま、大体胸が厚い人って乳首モロ感だったりするもんだよな。チンコも足で刺激しようとしても除けられるし。で、今度は俺のチンコをしゃぶってきた。真っ暗なんで、もう手探りでしか分からないんだよね。で、ちょっと歯が当たって痛いし。俺を立たせる。もう、されるがままだわ。乳首を弄るよう手を誘導される。ま、ちょっと乳首が大き目なんでね、何かね、って思い始めた。